内装のフルリフォームは築年数によって異なる

内装のフルリフォームは築年数によってかかる費用が異なってきます。

当然ながら築年数が古くなるほどリフォームに費用がかかりますし、内装の劣化状態によっても変動します。

価格帯別で見てみると最も少ない費用は250万円未満で、多くなると2,000万円以上かかることも少なくありません。

最も多い価格帯は1,000万円～1,250万円で、ついで多いのが750～1,000万円、そして500万円～750万円と続きます。

平均すると1,000万円前後の費用がかかることがわかり、築年数やフルリフォームのグレードなどでも金額に差が生じます。

築20年を過ぎるとまず傷んでくるのが水回りです。

カビが生えやすく清掃がしにくい場所ですので、キッチンと浴室のクロスや床の張替えと設備の入れ替えに500万円前後はかかります。

築30年・65㎡の物件を大規模フルリフォームする場合、間取り変更と階段・水回りの施設の取り換えに耐震補強工事も加えると、およそ1,000万円前後の費用が必要です。