内装のリフォームにかかった費用は、人によっては経費として申告する場合もあります。
内装工事にかかった費用は基本的に減価償却費として計上しますが、耐用年数によって減価償却期間が異なることから、かなりややこしくなるのが特徴です。
リフォームできれいになった場合、材質の耐用年数によってそれぞれの減価償却期間が変わることから減価償却費も変わりますが、かかった工事費全体に耐用年数を決め、一括で減価償却していくことは可能です。
この場合、法律によって定められた年数で減価償却していきますので、場合によってはもっと長く持つリフォーム箇所も、短期間で終えてしまうというデメリットがあります。
材質ごとに耐用年数に見合った減価償却を行う方が、経費として申告したい場合はお得になりますが、規模の大きなリフォームだと非常に煩雑です。
普通の家庭でのリフォーム代金なら、まとめて減価償却が楽でしょう。