内装の設計は資格を持っていなくても業務に携わることができますが、内装工事の最後の仕上げとなるため、デザインセンスや色彩や空間を美しく彩る美意識などが求められます。
ですので次に挙げるような資格があると、内装設計を行う際に力となります。
内装設計に関する資格のほとんどは民間資格で、インテリアデザイナーやインテリアコーディネーター、カラーコーディネーターが該当します。
特に住宅の設計に関わることが多いインテリアコーディネーターとカラーコーディネーターは、仕事の効率を高め、仕上がりの質も向上させます。
中でも色彩の特性を理解し、どこをどのようにデザインすればいいかの専門知識を持つカラーコーディネーターは、内装設計には大変役立つ資格です。
また家具やカーテンなどのインテリアの内装を手掛けるインテリアコーディネーターと、色彩感覚が必要とされるカラーコーディネーターの資格を両方持っていれば設計する際に大変有利に働きます。