住まいの内装を依頼するケースで多いのは、壁や天井の汚れをなくすためのクロスの張替えです。
たいていの住宅ではクロスと呼ばれる、デザイン性を持たせた住居専用の壁紙が壁や天井に貼られています。
クロスは建物の経年劣化とともに黒ずんでくることや天井にはシミが点々と出てくることがよくあります。
壁にはどうしてもさまざまな汚れが付着しやすく、ダイニングなら料理や調味料の汚れが飛び散る、子供部屋ならインクが知らないうちに付いてしまっていたといった具合です。
玄関先や寝室などでは、物を出し入れするときや家具を動かしたときにクロスに傷が付くこともしばしばで、破れてしまうこともあります。
ただ、クロスは張替えができますので、汚れてきたことで内装工事のリフォームをしようとなるため、内装のリフォームでは最も依頼が多くなります。