内装工事と一口にいっても、その内容はさまざまです。
一般的に内装工事としてよく行われるのは、室内の壁や天井に貼られたクロスに汚れや傷みが生じてやり直すケースですが、これも耐用年数は使用条件や素材によって異なります。
クロスの中には水に強い加工を施したものがあり、キッチンやダイニングではこうしたクロスを選ぶと水拭きができ、きれいに保てます。
もともと水に強いので、水汚れによる劣化も鈍くなるのです。
寝室など水の影響を受けることが少ない部屋は、汚れを拭き取るのが簡単な素材を選ぶことで、でこぼこしたデザインのクロスよりも掃除がしやすく、汚れが溜まることによって汚くなってくることを避けられます。
子供部屋なら、マジックなどの筆記用具を誤って付けたとしても、専用のクリーナーで落とせるものもありますので、クロス張替えの内装工事での耐用年数は、その場所に合った付加価値の高いクロスを選ぶのが寿命を延ばすコツです。