内装工事とは、正式には内装仕上工事といい、壁紙を貼ったりカーペットを敷いたり、畳を入れたりといった壁や床を住める状態に仕上げる工事のことをいいます。
そのほかにも襖などの建具を入れたり、インテリア用品を取り付けたりといった具合に、家の中の内装をすっかり仕上げることを意味して使うことが大半です。
一般的に内装工事という呼び方で通っていますが、家を建てる際だけでなくリフォームでも行われます。
リフォームで多いのは畳の取り換えや汚れてきたクロスの張替えに、インテリアグッズの取り外しや新しいものの設置です。
近年は畳の部屋は好まれなくなったため、畳からフローリングへと変更する内装工事が増えています。
一方で従来の姿とは異なるおしゃれな畳の登場により、あえて畳の和室を作る家も増えてきて、時代とともに内装工事の内容も変化しています。