住まいの内装を変えたいときには、内装の変更のために適した道具が必要になります。
たとえば壁紙を張り替えて住まいの内装を変えるのであれば、最低でも6つほどの道具が必要です。
地ベラは、壁紙を壁に貼り付けながら余分な壁紙をカッターナイフで切り落とす際に、カッターガイドとして使う道具です。
先はかなりとがっているため、取り扱いには注意しましょう。
カッターナイフはS型の小型が適していて、頻繁に刃を取り換えるため替刃が必要で、さらに手早く交換できるような構造のカッターがベストです。
壁には角があり、へこんだ部分ができてしまいますが、ここにしっかりと壁紙を入れ込むための竹べらに、壁紙を下地と密着させるためのなでパケ、壁と壁紙の間の空気を抜くスムーサーやクロスのつなぎ目を圧着して目立たなくさせるおさえローラーなどが必要で、壁紙を張り替えるだけでもこれだけの道具を揃えなければなりません。