内装に関する資格には「内装仕上げ施行技能士」と呼ばれるものがあり、資格種類は国家資格にあたります。
国家資格に含まれる技能検定制度の一つで、都道府県職業能力開発協会が資格試験を実施します。
問題は中央職業能力開発協会が作成を行い、内装仕上げ施工に関する学科試験と実技試験に合格した者に与えられる資格です。
試験はプラスチック系床仕上げ工事作業と鋼製下地工事作業、ボード仕上げ工事作業にカーテン工事作業などがあり、それぞれに1級~3級までの等級があります。
試験に合格すると2級と3級は各都道府県知事名で、1級は厚生労働大臣名で合格証書が交付されて技能士資格所有者を名乗ることができます。
資格を称する際には必ず取得した等級を明示することになっており、「1級内装仕上げ施行技能士」などが正式な資格名称となります。